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一覧 -2008年06月

2008年06月03日(雑記)

近所に感じるネパールの風・・。

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なぜか南アジアと縁があります。インドの花のしつらえかたに憧れてはるばる行ってしまうし、
日本にいてもインドやスリランカの友人は出来るし・・・・。とても嬉しいことです。

昨年、近所にネパール料理店がオープンしました。ネパール出身でミュージシャンでもある
インドラさんがオーナー兼料理長です。インドラさんはネパールの山岳地出身。小さなころから
風の音に親しみ、美しい山々に抱かれながらいつしか打楽器やバンスリと呼ばれる横笛を
自在に奏でることができるようになったのです。そんな彼が来日してから20年。なにか日本に
感じるものがあったのだそうです。来日の後押しをしてくれたのは花店を営んでいたお父さん。
「あの国に感じるものがあるのだろう?ならば行くべきだ」と応援してくれたそうです。花を愛する
人は、やはり目に見えない大事なことも大切にできる人なのですね。

僕はふらっとインドラさんのお店にカレーやネパール餃子のモモを食べに行きます。でももう一つ
の目的は、平和で優しいインドラさんに会いに行くことです。インドラさんと一緒の空気を吸っている
だけで、何も会話はなくてもなんだか「優しい気分」になれるんです。インドラさんとはそういう人
なんです。ヒマラヤってこんな感じなのかな。

「僕のネパール人の後輩がこのあいだ来てね、レストランを開きたいって言うから、ちょうどこの
店の近所に開き空間があるから、そこでしたらっていったんだよ。」あぁ、インドラさん。あなたは
まさしくネパールの優しいおおらかな風そのものなのですね。

以前、インドラさんと僕は対談したことがあるので読んでみてくださいね。
http://www.keisukekawasaki.net/

2008年06月03日(雑記)

あぁ、雨がやってくる・・・。

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蒸し暑くなってきました。ふと顔を上げると入道雲とみまがう荒々しい雲が大空に
そびえたっています。

「うわっ、傘持っていなかったんだっけ・・。」走り出そうとしたのですが、ふと足の
動きが止まります。あんまりにも雲が格好よかったものですから、しばらく雲観賞
としゃれこむことにしたのです。

あの中にはどのくらいの水が収められているのだろう?形はあるのになぜ実体が
ないのだろう?だとしたらなぜ皆に見えるようにできているのだろう?などと雲に
関する感想は尽きることはありません。最後にいきついたのは、あれがあるから
僕ら生きとし生けるものは暮らしていけるんだという実感でした。植物だって、雲
が無かったら、またそれがもたらす雨がなかったらどんなに惨めな思いをしなけれ
ばならないか知れません。

古来、アジアでは雲は豊かな恵みのしるしでした。一説によると中国の一紋様である
雷文は雲をモティーフにしたものとも言われています。そう考えると雲はただ雨を降らして
くれるだけの都合のよい存在ではなく、私たちのインスピレーションの源でもあったのです。

こんなことを考えながら、今日は少し濡れてもいいかな、なんて思うのでした。

2008年06月05日(雑記)

北海道の雄大な作品に心躍りました!

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マミフラワーデザインスクール札幌合同作品展『Natural Life with Flowers』が開催されたので、
札幌のギャラリー大通美術館にお邪魔しました。

さすが北海道!フラワーデザインの作品がみなのびやか!そして緑をふんだんにつかってとても
さわやかです。なんだか、建物の中にいるのですが、北海道のなんともいえない爽快な空気に
会場は満たされているのでした。やっぱり、その土地の風土は作品にもそれを作り上げた人々の
生き様にもたしかに生き続けているのですね。

そんなあたたかい人間らしさ、僕は大好きです。「どこに行っても一緒」が奨励される世の中ですが、
なにもかもがそうなってしまったら、この世は実につまらないと思いません?北海道には北海道
ならではのフラワーデザインがたしかにいきづいていることに大きな喜びを感じた僕はいつまでも
手を振って見送ってくださる出品者の皆さんのおおらかな笑顔に後ろ髪を引かれながら家路に
つきました。

札幌のフラワーデザインを愛するみなさん、本当にお疲れ様でした!

2008年06月06日(雑記)

風のたよりがきました

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かわいいサクランボの切手が貼られたハガキが届きました。
サクランボだけでこの手紙がどこから送られてきたかわかってしまいます。
植物の持つ無言のメッセージってすごいですね・・・。

このハガキには送り主の名前は書いてありません。でも僕には字体で
これが親しい友人からのものだとわかります。名無しの手紙・・・。そう
これは風のたより・・・。内容からこの友人がとても元気でいることがひしひし
と伝わってきます。

たまにはこんな、風のたよりが何よりもうれしいのです。

2008年06月06日(雑記)

お知らせです。ウエブが更新されました!

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ピンポンパンポン♪

手前味噌ですが、ウエブのほうの「花文化ラボ」が更新されています。
チューリップのお話です。僕もとても興味深く書かせていただきました。
また活動レポートも更新されていますので、ぜひお楽しみください。

ピンポンパンポン♪
http://www.keisukekawasaki.net/

2008年06月09日(雑記)

なつかしの風景、東洋美の原型・・・。

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再開発著しい東京の街。新しいものが増えて街が活気に満ちていくのは
嬉しいことですが、同時に古い雰囲気が失われていくのは悲しいことでも
あります。

「あの甘味屋さん、ついに無くなってしまったのか・・・。」新しいビルの建設
にともないその下敷きになってしまったのか甘味処の面影はもうそこには
ありませんでした。学生時代、映画鑑賞の帰りによく立ち寄ったあの店。
おいしかった蜜豆、甘かったお汁粉も今は昔。これも時代の流れでしょうか。

そんな気持ちで真新しいビルの一階歩道部分を歩いていると、なんとその
店を発見!ちゃんと新しいビルの中に埋め込まれて繁盛しているのでした。
一名物である“おはぎ”と書いてあるのれんもたかだかと。

僕はしばらく感慨深くそののれんを見つめていました。“おはぎ”の文字以外
なにも書いていないそののれん。でも僕はその文字を見つめながら、しっかり
とおはぎの姿を思い浮かべていました。それどころか、“おはぎ”からどんどん
と広がって想像は店全体の雰囲気にまでおよんでいきました。

僕はこのとき、台湾の故宮博物院で中国の書を観賞したことを思い出しました。
もちろん、昔の書、ましておや中国語の書は僕の力では読み解けるはずはない。
でも書自体が美しく、なんだか書いた人の心までもが伝わってくる。それは書と
いう字を書くこと自体を芸術の域に高めてしまった東洋人の誇れる伝統。文字は
それそのものが美しく、かつ私たちのイマジネーションを育んでくれるものなの
ですね。

“おはぎ”から思わぬことを考え込んでしまったのですが、なつかしの風景は
東洋本来の美意識をちらりとしかし確かに垣間見せてくれたのです。

2008年06月10日(雑記)

里で出会うヤマアジサイ。

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雲がどんより近くなってきて、蛙がのそのそと近所の土の上を
歩き始めました。アジサイの季節ですね。

普通のアジサイも好きですが、都会で出会うヤマアジサイの
控えめな美しさにしばしば心を奪われてしまいます。真ん中の
部分と周囲に配された手裏剣のような“がく”とのコントラスト
がなんともいえませんね。

もともと山や沢にひっそりと暮らしていた日本におけるアジサイの
原種のひとつ。でも『万葉集』にも詠まれているくらいですから、
千年以上前から人々の目にとまっていたのですね。

都会にいても、どことなくひっそりとした上品さを身にまとって
いるのは、やはり時代を超えたこの花の確固たるポリシー
なのでしょうか。

2008年06月12日(雑記)

かれー煎餅、見参!

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最近、「blogに食べ物の話ばかりのっている!」との
ご指摘をいただいております。でも好きなのですから
どうしようもありません!それに、文化の研究と食べ
物は切っても切れない関係にあるのです。(ふふふっ)

カレー。はるかインドで生まれて、イギリスによって日本に
伝えられたという料理。今ではこれまた異国生まれのラーメン
と並んでわが国での日常食となっていますね。カレーパン、
カレーうどんなどなど、様々な料理とのコラボレーションを
みると私たち日本人のカレーへの愛が感じられます。

そして、これカレー味のお煎餅。名づけて「かれー煎餅」。
さくさくとした歯ごたえはまさしく煎餅のもの。しかして
ぴりりと利いたスパイスはまさしく異国からやってきた風味。

文化とは影響し合い、触発し合いながら作り上げられて
いるのだとしみじみ感じいる次第なのです!

文化の奥深さを教えてくれた「かれー煎餅」のおいしい情報はこちら!
http://www.ajinoren.co.jp/cgi-bin/shohin/goods.cgi?nc_sn=3&ng_sn=54

2008年06月13日(雑記)

ひばりはたしかに飛んでいる!

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見えますか?空の真ん中にかすかな点が・・・。

ごらんになれたなら、それはひばりという鳥です。
お世話になっている新潟のかたがたのもとを
おとずれたさい、今年はひばりが三羽敷地内
で孵ったことを教えてくださいました。

それを聴いたが早かったか、突然上空にひばりが
登場。ひばりって空中で停止したままでいられる
飛行技術をもっているのですね。

写真は不鮮明ですが、これはたしかにたくましく
生きるひばりなのです。

来年もヒナが孵るといいですね!

2008年06月14日(雑記)

MOTOMACHIに花のディスプレイが展開中!

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19世紀末、花店の仕事として新しい分野が開けつつありました。
それはお店のウィンドウを花で飾ること。以来、花は店先に無くては
ならない存在に。花は店をいきいきとさせるのです

やはりそこに花があるのとないのとでは雰囲気が違います。そんな
ことをあらためて思わせてくれたのは僕が担当している「花の文化」の
授業の教え子たちが参加して現在開催されている「花と器のハーモニー 
inMOTOMOCHI」というイベント。横浜の元町にある素敵なお店のいくつか
のショーウインドウでフラワーデザインを勉強中の若者が作品を展示しています。

花の色、それに組み合わせる素材の色やかたちなど、それぞれのデザインに
お店の雰囲気を考慮した工夫がなされているところが見所です。

「うわぁ、きれい!」、「どんなふうに花がとまっているのかな?」ショーウインドウ
の前に立ち止まった人たちからこんな声がちらほら・・・。花は町を楽しくします。
そして交流の場を生みます。

6月22日の日曜日まで行われているイベント、お近くにお立ち寄りのさいは
ぜひ学生諸君の力作を見に行ってあげてくださいね。

2008年06月18日(雑記)

元気の国から、アンニョンハセヨ!

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マミフラワーデザインスクールに韓国から元気なお客様が大勢で
いらっしゃいました。大きな声で「アンニョンハセヨ!・こんにちは!」
大学でフラワーデザインを学んでいる学生さんたちです。さっそく
学校内に飾られているフラワーデザインの作品に目をくりくりさせながら
見入り、カメラをぱちぱち!

天然素材を駆使して花を器上にとめる、「花くばり」に興味深々。
岡田恵子デザイナーの実演を伴った解説に皆真剣に聞き入って
いました。

学生さんたちのかわいい笑顔に、スタッフ一同とっても元気を
もらいました。機会があったらまた来てね。そうでなければ
こっちから遊びにいきたいな・・・・。

お隣の国にも、こんなにフラワーデザインを愛する若者たちがいるなんて。
僕は本当にうれしいと思いました。そして花のとり持ってくれた縁に
あらためて感謝したのです。

2008年06月25日(雑記)

僕の七つ道具?

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先日、大阪でフラワーデザインを愛する皆さんにお集まりいただき、
講演をさせていただきました。テーマは花文化の歴史とこれからに
ついてです。

いつものとおり、体一つで講演にのぞうもうかと思った矢先、やはり
なにか花文化を感じさせる実物のサンプルがあったほうがよいの
ではないかとふと感じ、そんなものをいくつか持参しました。

インドの神の像、花輪のレプリカ、スウェーデンの木型のオブジェ、
小さなクリスマスツリーなどなどを荷物箱に入れ込みました。

そうすると、あら不思議。現地の会場で僕はタイからやってこられた
先生がつくった美しい花細工二つと出会うことができたんです。ちゃっかり
これらも壇上に並べさせていただくことに。おかげで会場が華やかになり
皆さんとの会話も弾みました。

タイにはポンマライと呼ばれる美しい花輪があることは知っていましたが、
こうした花による美しいオブジェを近くで見ることは初めて。これも何かの
縁に違いないと、お目にかかったことの無いタイの先生にそっと感謝しました。

思い出深い七つ道具、いや六つ道具との出会いでした!

2008年06月27日(雑記)

デンデンムシのお通りだ

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いやな雨。でもその中にも美しいものがたくさんひそんで
いるのですね。

足元をのろのろとデンデンムシがいきます。その殻のきれいなこと。
そして懸命に歩いているのでしょうが、どこか堂々とした感じがどことなく
可笑しく愛嬌があります。乾いた地面の上にこれが歩いていたら、
それこそ苦しそうですね。だから雨は時として優しいですね。

デンデンムシのデンデンは「出ん出ん」、つまり「出ろ出ろ」という意味。
やはり殻だけではなく、愛嬌のある姿を見せてほしいものです。

さて、このデンデンムシがどこに向かっていたかって?もちろん、彼らの
大好きなアジサイのもとへです。

2008年06月29日(雑記)

多肉植物のオブジェ作ってみました

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ご好評いただいている楽しいフラワーデザインのサロン、
Flower Style Free。参加者の皆さんの楽しそうな姿に
触発されて、僕も作ってしまいました。多肉植物を植えた
オブジェを・・・。

コケと多肉植物とがマッチして、自分ではなかなかよく
できたと思うのですが、どうでしょう?

作品が完成したあと、それぞれ楽しく意見交換をしました。
自分としてもまた作品作りにチャレンジしてみたいと思います!

Flower Style Free 詳しくはこちら・・・。
http://www.flowerstyle-free.net/#

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