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2008年09月16日(雑記)

儀礼文化学会にて講演させていただきました。

P9161358.JPG

日本に伝わる儀礼の研究を通して、日本人とはなにか、大切にすべきことは
どんなことなのかなどを解き明かそうと日夜活動を続ける儀礼文化学会から
お招きをいただき、いけばな研究家でいらっしゃる由水幸平先生をお相手に
「暮らしのなかの花」というテーマで講演ならびに座談会をさせていただきました。

こうしてあらためて日本のフラワーデザインのことについてお話をすると、これが
いかにいけばなをはじめとした日本の伝統文化から大きな影響を受けている
かがひしひしと伝わってきします。自然を敬うこと、また自然そのものを美しいと
心から感じること。数多く伝わる日本の儀礼もまさしくそんな純粋な思いを原点
としていたことが、たいへん感慨深くまた誇らしく思えるのでした。

フラワーデザインと日本文化との接点を大いに実感できた僕にとってはたいへん
貴重な時間。帰り道で目にした路地の豊かな緑さえひときわ美しくまた気品高く
見えました。古代の人々もこんなことを感じていたのですね。それが儀礼に結び
ついていったのですね。

たいへん意義のある儀礼文化学会についてはこちらをご覧ください。
http://www.girei.jp/

コメント (4)

AKB:

孔子曰く「直にして礼なくすれば則ち絞す」意味は、率直だけれど礼儀がないと、周りに迷惑をかける人(いわゆるKYな人)になってしまうよという事です。KYの空気とは、礼儀(マナー)に通じると思います。礼節を重んじる日本人の文化が若者の言葉遊びにも現れているのかなと解釈するのは、考えすぎ?

keisuke:

AKBさんへ、
示唆に富んだコメントありがとうございます。
雰囲気や空気はやはり日本文化の真髄である
と思うのです。この“なんだか曖昧でわからない
もの”を感じたり、明確に位置づけるために
儀礼が存在すると思います。KYという言葉の
中にも“なんだか曖昧でわからないもの”を
若者なりに明らかにしようという工夫が正しく
見出せますね。同感です。

AKB:

私の思いつきのコメントにアカデミックな見解をいただき光栄です。ちなみにAKBの意味するものは「A(あえて)K(空気を)B(ぶっこわす)」だそうです。面白いですね。

keisuke:

AKBさん、

ヒンドゥー教の最高神の一人シヴァは破壊と創造の神。
まず既存のものをぶっ壊して、それから新しいものを
創造するといわれます。

新しいものを作り出すには、まず破壊からはじめないと
いけないということも一部にはあるので、まず“まずい
空気”になったときはAKBも必要なのかもしれませんね!

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