2009年01月  |1|2|3|45|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16|17|18|19|20|21|22|23|24|25|26|27|28|29|30|31|

Contents

カテゴリー別一覧

月別一覧

最新のコメント一覧

一覧 -2008年12月

2008年12月04日(雑記)

愛しのジンジャーブレッドマン

%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3.JPG

もうすぐクリスマス。街は数々のクリスマスオーナメントで飾られます。
家に帰ると、家内もせっせとクリスマスの準備。おっと、これはよく
クリスマスツリーにくっついているジンジャーブレッドマンじゃないか!

ものの本によると、ショウガの入ったお菓子を奨励したのは16世紀の
イギリス王ヘンリー八世だとか。あの有名なエリザベス一世の父君に
あたる王はペストの恐怖にそなえるよう国民にショウガを食べさせようと
したのだといいます。

そしてそのお菓子が人型になったのは、お菓子屋さんが発案者である
ヘンリー八世の姿に似せて作ったからだとか。他にキリストの身体を
象徴しているなどの説もありますが。

今ではそんな由来も遠い過去のものとなり、クリスマスの飾りとして
愛らしい姿を見せてくれているジンジャーブレッドマン。ああ、年末も
近いのだなぁと物思いにふける今日この頃です。

2008年12月08日(雑記)

食卓を彩るクリスマスツリー

DSCF4331.JPG

マミフラワーデザインスクール御茶ノ水指定教室の奥野孝子講師と
神保町登録クラスの佐藤千鶴代講師の主催で開催された

「マミフラワーデザインスクール講師・生徒による
                クリスマス・お正月 作品展と販売会」

にお邪魔しました。新素材を駆使しての作品が会場内を彩り、手作りの
ぬくもりのある商品がところせましと並べられているとても楽しい会。

その夜はちょうど教え子たちを招いての少し早めのクリスマスパーティ。
そこで僕の目にとまったのは井荻指定教室責任者の宮本幸代講師が
お作りになったかわいいクリスマスツリーでした。さっそくその夜の
パーティの場で活躍してもらいました。

そこに小さなツリーがあるだけで、雰囲気が盛り上がり暖かな空気が
生まれます。わいわいやってきた教え子たちにもたいへん好評でした。
幸せな一夜を過ごせたことを感謝しています。

2008年12月08日(雑記)

丘の上の暖かなクリスマス

IMG_0950.JPG

マミフラワーデザインスクール本部講師の福田美弥講師がコーディネート
を手がけたイベント「丘の上の暖かなクリスマス」が横浜のイタリア山公園内の
“外交官の家”で開催されています。他に本部講師のお仲間と登録講師の
かたがたも複数参加されています。

由緒ある洋館の中にはクリスマスの雰囲気を盛り上げるフラワーデザイン作品が
適材適所にディスプレイされていて、まさにコンセプトにふさわしいロマンティックな
空間が生まれています。赤、白、緑の色の使い分けも巧みに室内のしつらえを
踏まえたもので、心地よくクリスマス気分に浸ることができました。

25日まで開催されているこのイベント、お近くにお立ち寄りのさいはぜひ、
ご覧になってください。

会場に関しての情報はこちら!
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/seiyoukan/index.html

2008年12月11日(雑記)

クリスマスの気分

DSCF4342.JPG

気分とは内からこみあげてくるもの・・・・。

でも、周囲の環境にも大いに影響されるもの。

街中がツリーのオーナメントに彩られると、クリスマスが
もうそこまで来ていることが実感できます。

最近はツリーも多様化。かならずしもモミの木である必要は無く、
かならずしもライティングが施されていなくてもいいのです。
ツリーのかたちを彷彿とさせてくれれば、白いオブジェもクリスマス
ツリーとなってしまうのです。これは白という色がクリスマスの
一つのイメージである雪を連想させてくれるからなのでしょう。

写真はいまマミフラワーデザインスクール表参道教室で催されている
“クリスマスデザイン展示販売会”のようす。

ユニークなクリスマスツリーに会いに、ぜひ遊びにきてみてください。
クリスマスイブの24日まで開催されています。

2008年12月12日(雑記)

keisukeのシネマ・セネバ 「ゴダールの赤」

DSCF4355.JPG

学生時代から映画が大好きです。大人になってみるペースは
落ちてしまったのですが、やはり好きです。映画は視野を育んで
くれます。感覚を広げてもくれます。

そこで、この場を借りて、映画のコメントをたびたびさせていただく
ことにしました。もちろん、経験も浅いし、主観がばっちりと入って
いますので、どんなコメントになるかわかりませんが、よろしく
お付き合いください。

今、はまっている映像作家がいます。60年代から現在も活躍中
のフランスの映画監督ジャン・リュック・ゴダールです。
彼の映画はしばしば難解だと言われます。たしかに、物事を
真正面から受け止めず、彼なりの解釈で回りくどく映像化します。
しかし、そこに独自の面白さがあるのはたしか。物事の見方を
広げてくれます。時たまストーリーがよくわからないものもあります。
それでも、彼は大真面目に映画を撮りきってしまいます。そこが
魅力の一つです。

そんな彼がカラー映画で好むのは鮮烈な赤い色。目が覚めるような
赤がゴダールの赤です。赤は活動の色、生命の色。彼がそのこと
を意識しているかどうかはわかりませんが、特に彼の映画の赤は
鮮烈です。『軽蔑』、『狂いピエロ』、『中国女』などの彼のカラー
代表作はどれもこの鮮烈な赤が印象的に使われています。

よくわからない映画が多いので、お嫌いな方もいらっしゃると思い
ますが、『女は女である』は彼の作品にしては比較的たのしく、
ポップなのでおすすめです。それでも相当かわっている映画では
ありますけれどね。きっと彼の映画を観て、僕は感覚と遊んで
いるんだと思うんです。

『女は女である』についてはこちら・・・
http://www.amazon.co.jp/%E5%A5%B3%E3%81%AF%E5%A5%B3%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B-HD%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%89%88-DVD-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A/dp/B000GRTRYM/ref=cm_cr-mr-title

2008年12月16日(雑記)

keisukeのシネマ・セネバ 「ファニーとアレクサンデル」

%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%20%EF%BD%9E%20DSCF4362.JPG

「野いちご」、「処女の泉」など数々の格調高い作品を
発表し続けてきたスウェーデンの巨匠イングマル・ベルイマン
監督。彼が1982年に発表したのが20世紀初頭のスウェーデン
のある一家が描かれた「ファニーとアレクサンデル」という
大作です。

物語はエークダール家という上流家族のクリスマスから始まり
ます。当然、豪華な館の中で華やかなクリスマスツリー
が映えます。主である老女の周りを大家族が囲み、いかにも
幸せそう。主人公の少年アレクサンデルも妹のファニーと
楽しいときを過ごします。

しかし、物語は一転し、やがてアレクサンデルやファニーが直面
する受難の時代が格調高く美しく、時には恐ろしさや幻想的な
場面をふまえ進行していきます。そのプレゼンテーションの雰囲気の
見事さといったら言いようもありません。上映時間3時間が短く感じ
られてしまうくらい見入ってしまうほど。

現実世界とファンタジーとのほどよい融合が独自の作風を
作り出す、これは観た者しか理解できない独自の雰囲気を
たたえた品格のあるフィルムです。ちょうど今の季節に見れば
それ相応の年末気分を味わえるかも。

映画についてはこちら・・・
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19682

2008年12月19日(雑記)

ルナリアの思い出

DSCF4327.JPG

アブラナ科のルナリア。ダイコンやカブの仲間。
そんなふうには思えない種をつけるこの植物
にはなぜか多くの思い出が。

まず、母が一番好きな植物。ラケット状の奇妙な
種の形状に惹かれたのだと思います。実際、
フラワーデザインの花材としていけてよし、つなぎ
あわせてよし、しきつめてよしという具合。

北海道での思い出の植物でもあります。
先日お邪魔した講演会では、ルナリアの種をあしらった
ブートニアをいただいて感激。種の膜を取り除いた
枠だけがアクセントとしてブートニアに添えられていた
のですが、それはそれでたいへん美しいものでした。

感性の枠を広げてくれるルナリア・・・。思い出は
つきません。

2008年12月19日(雑記)

お正月はやっぱりマツですね

DSCF4438.JPG

マミのショップでも正月の準備がはじまりました。

以前ご紹介したPotted Plantsも正月仕様に。

やっぱり正月といえばマツですね。古くから日本
に自生したマツは、そのたくましい生命力や常緑
性から人々に崇め奉られてきました。またこの季節
山に分け入れば容易に見つけることの出来た植物
だったこともあり、正月飾りには最適だったのでしょう。

マツは「神を待つ」に通じ、神様の依り代として機能
しました。どうです、これらのマツにもどことなく、何か
が宿っているような気がしませんか。

2008年12月19日(雑記)

インドが蘇るとき・・・

DSCF4435.JPG

インド、2005年。とある田舎町を早朝通り過ぎたとき、友人が
僕にこう告げました。「チャイを飲んでいかないか」と。

小さな屋台。器用な手つきでミルクたっぷりのチャイを高い
位置からそそぎ、空気を入れ込む店主。こうするとよりうまく
出来るんだとか。やはり、うまい。甘いけれどうまい。熱気に
疲れた体にうまさがしみこんでいく。

そんな思い出が蘇ったのです。東京で。インド料理研究家の
香取薫先生と対談させていただき、話しもつきないころ、アシスタント
の太田さんがチャイをいれてくださったのですが、それは、そう
あのインドの田舎道でふうふう言いながら早朝に飲んだチャイ
そのもの。僕の頭の中にインドが広がっていくのが手に取るように
わかりました。

それはひと時の至福のとき。自分を解き放つ、ささやかな時間・・・。
香取先生、太田さん、本当にありがとうございました。

香取薫先生はインド料理のお教室もなさっています!
http://www.curry-spice.jp/school/index.html

2008年12月23日(雑記)

keisukeのシネマ・セネバ 「神の小さな土地」

DSCF4427.JPG

すごくは期待していなかったけれど、観てみたら本当によかったっていう
映画ありますよね。僕のなかでベスト10にもランクインされてしまうそんな
フィルムが「神の小さな土地」(原題・God's Little Acre)」です。1958年の
作品なので、かなり古いアメリカ映画なのですが、これが力動感あふれる
独自の詩情に満ちた傑作なのです。

1930年代にベストセラーにまでなったアースキン・コールドウェル原作による
同名小説の映画化で、アメリカ南部の農夫が、祖父が自分の土地に黄金を
埋蔵したものと信じ込み、一家総出で大地を掘りまくる姿をとおして人間の
おかしさやあさましさ、強すぎる自尊心がもたらす悲しさ、家族のありかたが
問われていくといった内容。原作も読みましたが、映画のほうが人間の優しさ、
愚かさ、家族愛の問題についていっそう洗練された視点で描かれていたと
思います。

監督はリアリスティックな西部劇の数々で名高いアンソニー・マン。独立
プロダクションで作られた本編はマン監督が大いに自分の創意を反映
できただけあって素晴らしい出来映え。美しい風景描写あり、笑いあり、
緊迫感あり、ほのかな色気あり、そして温かさあり。そんな各要素が
凝りに凝った美しい構図を有するダイナミックな白黒画面に投影され、
情緒あふれる音楽が効果的に配されていてたまりません。

家長の農夫タイ・タイを演じたロバート・ライアンの演技が素晴らしい。
愚かさ、あさましさ、やさしさ、こっけいさ、意志の強さをほどよくブレンド
した知性ある名演を見せます。隠れたいくつもの傑作で数々の素晴らしい
演技を披露しているのにも関わらず過小評価されてしまった人。決して
派手ではないけれど、いつもヒーローではないけれど、本物の役者だけが
持ちうる実力を常に発揮したロバート・ライアン。僕が一番好きな俳優です。

「神の小さな土地」には土ぼこりの優しさがあります。どんな人間をも抱く
風景のおおらかさがあります。家族の葛藤と愛があります。男たちの誇り
と女たちの強さが込められています。これは、そんなとてもスタイリッシュ
で貴重な忘れがたいフィルム。

「神の小さな土地」について詳しくはこちら!
http://eiganokuni.com/kreview/2006/08/gods_little_acre_1.html#comments

2008年12月26日(雑記)

これ、なーんだ?

%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%20%EF%BD%9E%20%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%81%E9%8D%8B.JPG

ぐつぐつと泡立つもの・・・。実はこれ我が家のキムチ鍋
が煮えているところ。寒いと食べたくなりますね。実は
今、いつもに増して韓国料理が食べたくなるときがあります。

唐辛子に代表されるさまざまな緑黄色野菜、白菜に代表される
さまざまな淡色野菜がふんだんに摂れる韓国料理。ちなみに
淡色野菜をより多く食べるといいのだとか。このあいだ野菜
ソムリエの先生が教えてくださいました。そういえば韓国に
お邪魔したとき睡眠時間が平均4時間くらいしかなかったのですが、
寝起きにやたら元気だったことを思い出します。

キムチ鍋が煮えるところを見ながら、そんな韓国での思い出
に浸っていました。ところで、キムチの赤い色も元気が出る
要因だと思いますよ。なんたって赤は血潮の色、太陽の色、
心を活発にさせる色。さて年末もキムチ鍋でのりきるぞ!

2008年12月27日(雑記)

ポプリの香りのむこう側

DSCF4497.JPG

甥っ子たちから素敵なプレゼントをもらいました。かぐわしい
ポプリの入った袋です。僕が花の文化を研究しているからか、
とても粋なプレゼントです。

ポプリ。乾燥した植物と香料をブレンドして、その香りを役立てる
という文化は古代エジプト時代にまでさかのぼります。遺体を
ミイラにするためにも効能を発揮したもよう。聖書の時代にも香しい
植物素材は大いに活躍したようで、キリストの誕生場面で乳香や
没薬(もつやく)などが訪れた賢者によってもたらされます。それだけ
よい香りが重要視されていたということです。中世ヨーロッパには
魔よけ、疫病よけとして発達し、16世紀以降、香水の原型として
さらなる研究が進みます。一種の薬品としてのみではなく、祭具
として用いられたことが興味深いですね。

香りのよい素材をドライにした植物に染み付かせることで長く香り
が楽しめるようになり、また様々な植物をブレンドさせることによって
独自の香りをかもし出すことが出来るようになったのでしょう。
まさに植物は美しさのみならず、香しさの宝庫なのですね。

甥っ子からもらったポプリ、ほなかなバニラの香りがしました。原産地
メキシコではマヤの人々によってチョコレートの風味付けに用いられ、
17世紀、イギリス女王エリザベス一世おかかえの薬剤師モーガンに
よって他の食べ物にも加えることが提案されました。

植物の魔法はいまでも、人間を魅了しつづけています。そんなことを
言っている僕も、今ポプリの魔法にあれこれ思いをはせているところ
なのです。

2008年12月30日(雑記)

「久保田一竹と川崎景太展」いよいよ開幕!

PC291712.JPG

「久保田一竹と川崎景太展」がいよいよ東京の松屋銀座8階大催事場
にて開幕しました。

室町時代に栄えた絞り染めを駆使した染色工法である辻が花を現代に
蘇らせ、独自の芸術へと昇華させた久保田一竹氏と、その心を継承し
一竹辻が花の啓蒙にまい進し続ける二代目久保田一竹氏。風景、植物、
動物、そして空気感。自然界の様々な要素が力強く、また優美に浮かび
あがるお着物の数々が観る者を幽玄の世界へと誘ってくれます。なんとも
いえない心地よさがここに・・・。

こうした一竹辻が花のお着物に文字通り“花を添える”のがフラワーアーティスト
川崎景太による植物素材を駆使したクリエイション。お着物一つ一つに語り
かけるように、またいつくしむように、ヤナギが、サクラが、タケが、ススキが、
ユリが、マツが適材適所に配されます。

一竹辻が花とフラワーアートとの融合。それは、これ以上にないほどに自然の、
そして人間の美学を余すところ無く伝えてくれているような気がします。なんとも
いえなく優しく、それでいて凛とした雰囲気が会場に漂います。きっと、それは
この空間が3人のクリエイターによる母なる自然にたいしてのオマージュだから
なのでしょう。自然への感謝の心が会場に満ち溢れているからなのでしょう。

2009年が皆様にとっても“心に満ち溢れた年”になりますように・・・。

「久保田一竹と川崎景太展」は元旦を除く1月12日まで開催されています。
http://www.matsuya.com/ginza/topics/090112e_kubota/index.html

マミフラワーデザインスクールへ  
オフィシャルWeb -インデックスへ
Copyright:(C) KEISUKE KAWASAKI. All Rights Reserved.