« ポプリの香りのむこう側 | メイン | 謹賀新年 きんぎょでしんねん! »
2008年12月30日(雑記)
「久保田一竹と川崎景太展」いよいよ開幕!
「久保田一竹と川崎景太展」がいよいよ東京の松屋銀座8階大催事場
にて開幕しました。
室町時代に栄えた絞り染めを駆使した染色工法である辻が花を現代に
蘇らせ、独自の芸術へと昇華させた久保田一竹氏と、その心を継承し
一竹辻が花の啓蒙にまい進し続ける二代目久保田一竹氏。風景、植物、
動物、そして空気感。自然界の様々な要素が力強く、また優美に浮かび
あがるお着物の数々が観る者を幽玄の世界へと誘ってくれます。なんとも
いえない心地よさがここに・・・。
こうした一竹辻が花のお着物に文字通り“花を添える”のがフラワーアーティスト
川崎景太による植物素材を駆使したクリエイション。お着物一つ一つに語り
かけるように、またいつくしむように、ヤナギが、サクラが、タケが、ススキが、
ユリが、マツが適材適所に配されます。
一竹辻が花とフラワーアートとの融合。それは、これ以上にないほどに自然の、
そして人間の美学を余すところ無く伝えてくれているような気がします。なんとも
いえなく優しく、それでいて凛とした雰囲気が会場に漂います。きっと、それは
この空間が3人のクリエイターによる母なる自然にたいしてのオマージュだから
なのでしょう。自然への感謝の心が会場に満ち溢れているからなのでしょう。
2009年が皆様にとっても“心に満ち溢れた年”になりますように・・・。
「久保田一竹と川崎景太展」は元旦を除く1月12日まで開催されています。
http://www.matsuya.com/ginza/topics/090112e_kubota/index.html
