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2009年01月01日(雑記)

謹賀新年 きんぎょでしんねん!

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あけましておめでとうございます。今年もなにとぞよろしくお願いいたします。

正月といえば、センリョウやマンリョウの実が代表するような赤、そして鏡餅の白、
つまり紅白の色というわけです。そこで、見つけてしまいました。紅白の金魚。
これは年末から元日にかけて、おめでたい!

そもそも古来、赤と白は一緒にあわせて使われることが多かったよう。白は静寂さ
を表し、赤は活動的な力を表すことが多かったようです。つまりこの世の原理は
静と動とで出来ているということなのでしょう。いわれてみれば、紅白からは静かな
清らかさと、熱い生命力を同時に感じることができますね。

平安時代、お着物を着るさい、赤と白を重ねて着ることによってサクラの花を表現した
といいます。サクラといえば、私たち日本人にとって生命力のシンボル。やはりここでも
紅白はこの世の原理を表しているのでした。

金魚に新しい年を感じ、生命力のたくましさを見れて感激!今年が皆様にとって、
豊かな生命力に満ちた年になりますように!

2009年01月04日(雑記)

「感動がふえる」が合言葉

今年のマミフラワーデザインスクールのテーマというか、
合言葉というか・・・。それは「感動がふえる」です。
感動がふえる?感動ってふえるものだろうか?ふえるんです。
これが。

今日は先般ご紹介した「久保田一竹と川崎景太展」の会場に
おりました。新年早々にご来場いただいたお客様からこんな
言葉をいただきました。「着物とお花の組み合わせってこんな
にも美しいのですね。」「なんだか心が落ち着きます。」「世界が
広がりました。」実はこうした言葉は今までになく心が動かされた
末に発せられるものだと思うのです。つまり今までに無い感動で
心が満たされているといわけです。これはやはり「感動がふえる」
という言葉で表現するのが相応しいのではないかと思えます。

感動の幅が広がる。つまり「感動がふえる。」着物もフラワーデザイン
も人々の心に「感動をふやす」ことが大いに可能なのです。こんな
心地いいことはありません。だからこれが僕らの今年の合言葉。

2009年01月05日(雑記)

ルナリア、ふたたび

「久保田一竹と川崎景太展」では、先般紹介したルナリア
の美しい実の一部(いつぞやは種と言ってしまいましたが・・・)
が大いに活躍しています。会場にいらっしゃる方々もこれが
どういう植物なのか興味深々。

ルナリアはアブラナ科の二年草で、ヨーロッパ中央部が原産
の植物です。1901年に合田清氏というかたがパリから持ち
帰ったのが日本で最初だったとのこと。これにちなんで、別名
ゴウダソウともいいます。また種を内包している実の一部が
薄く、弧を描いていることから銀貨草とも呼ばれています。学名
のルナリアはルナ、すなわちラテン語の月からきています。

摂氏25度を上回るところでは育ちにくく、寒冷地を好みます。
北海道では道端に自生しているところもあるのだとか。春に
種をまくと翌年の春に、紫色の綺麗な花が集中して咲きます。

会場にいながら、僕はふたたびこんなふうにルナリアの経歴
について思いをはせてるのでした。それにしても、実の一部
が発する銀色の光沢はいくら眺めていても飽きることが
ありません。

2009年01月15日(雑記)

フラワーデザインの世界が広がった

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不世出の染色家、故久保田一竹氏とその精神を受け継いだ二代目久保田一竹氏が
染め上げた一竹辻が花の見事なお着物。それにフラワーアーティスト川崎景太が心を
こめて花を配したユニークな展覧会、「久保田一竹と川崎景太展」が無事終了しました。

一竹辻が花を目の当たりにし、一竹氏の自然への想い、植物への愛情がひしひしと
伝わってきました。そしてその想いをフラワーデザインがさらに広げることができたの
だと感激しました。

古来、日本人はいろいろなものに“花”をみてきたのであって、当然着物の色や柄の
なかにも花をみてきたわけです。だから辻が花というのでしょう。そこに実際の花が
添えられて、自然美の世界がさらに広がります。着物とフラワーデザインとが、互いに
邪魔するどころか美を高めあって、いままでみたこともない世界が会場内にできあがり
ました。

写真はたびたびblogでご紹介してきたルナリアの実の一部を何千枚も貼り合わせた
着物型のスクリーンに自然の風景が映写されたもの。ルナリアによってあたかも
絞り染めのお着物のような独特の質感を持たされた映像が自然音を尊重したオリジナル音楽
とともに繰り返し上映されました。僕も何度も観ていたのですが、飽きることはありま
せんでした。

終了後、もうあの会場にいれないのかと思うとすこしさびしいのです。こんなことを
感じたのはイベント後初めてのこと。それだけ僕の頭のなかでフラワーデザインの世界
が広がっていたということです。

映像の音楽を担当したグループについてはこちら
http://www.aoihoshi.net/

2009年01月17日(雑記)

keisukeのシネマ・セネバ 『WALL・E』

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ディズニーの映画、大好きです。コンピューターグラフィックス
仕立てになってからもいい作品があります。個人的には
『ミスター・インクレディブル』がよかったですね!もちろん、
伝統的なアニメーション作品だった『ブラザー・ベア』も捨てがたい
のですけれど。

『WALL・E』は健気なロボットが主人公の映画。遠い未来、地球に
ひとり取り残されたお掃除ロボットWALL・E。一人ぼっちがゆえに
愛に憧れ、ロマンに浸っていきます。彼(?)の至福のときはミュージカル
映画『ハロー・ドーリー』を見ながら、劇中のダンスを真似ること。
でも、もっとしたいこと・・・。それは、ミュージカルの登場人物たち
のように誰かと手をつないで踊ること。果たして、そんなWALL・E
のささやかな夢は叶うのでしょうか。それは観てのお楽しみ。

機械だけれども、血は通ってはいないけれど、小さな植物の芽さえも
愛おしむ優しいロボットWALL・E。誰よりも心で生きようとするひたむきな
彼にエールを送りながら、僕はなぜか年甲斐もなく涙を流していたのでした。
でも、それは決してじめじめしたものではなくさわやかなしずくとして頬を 
伝わるのでした。

映画についてはこちら!
http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/

2009年01月24日(雑記)

くるくるりん!

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植物をまじまじと眺めるの楽しいですね。遠目で見るのもいいけど、
じっくり近くでみるのも面白い。

さきほど、ユリの仲間のグロリオサリリーを眺めていたんですが、
葉っぱのさきっぽの変化に気がつきました。長く伸びた葉っぱの
さきがくるくるっとまるまっているんですね。全部がそうではない
ことから、よけいまるまっている部分が面白く見えたんです。

ヨーロッパの古代社会では、ブドウやスイカズラのつるが同じ様に
まるまった様子が壁画に描かれています。ときには蛸の足がコイル
状になった姿も描かれています。こうした生物が描くらせんに古代人
は強い生命力を感じていたのではないかとする説もあります。実際、
らせん模様は生物の形状あるいは動きと深く結び付けられていたと
考えられています。これが意匠化されて、後に西アジアで定着して
いったアラベスク紋様に発展したわけですね。

日本でも縄文時代に作られた土器のなかに同じようなくるくるっと
まかれた文様が入っているものがあります。私たちの祖先も植物や
生物の描くらせんに何か大切なものを見出していたのかもしれませんね。

2009年01月28日(雑記)

keisukeのシネマ・セネバ 『ハウルの動く城』

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なんだか無性に豪華な朝食が食べたくなりました。分厚いベーコンに
黄身の部分がぷるぷるの目玉焼き、あ、それからこんがりとしたトースト!
そのとき頭に思い浮かべていたのは、そう『ハウルの動く城』の一シーン
でした。

呪いによって老女にされてしまった少女ソフィ。奇妙な魔法使いハウル
の根城に転げ込み、魔法使い見習いの少年マルクルと三人で初めて
食べる朝食がこんな感じ。特にマルクルが卵とベーコンをお行儀悪く
かき込むシーンが忘れられません。なんて、美味しそうなんだろう!

『ハウルの動く城』はハウル同様、奇妙な映画でしたね。ヨーロッパが
舞台らしいのだけれど、どこの国かは特定されていない。未来なのか
過去なのかもわからない。強いて言えば地球が舞台なのかどうかも
わからない。

でも、このボリュームある朝食は食べ覚えがあります。そう!イギリスの
朝ごはんはこんな感じ!とかくイギリスといえば食べ物には定評がない
のですが、朝の素晴らしさは別。かの文豪サマーセット・モームも「イギリス
で美食にありつきたいのならば、朝食を日に三回食べればよい」と言って
いるくらいなのです。

『千と千尋の神隠し』ではおにぎりが印象的でした。そういえば宮崎アニメ
には印象深い食べ物が多く登場します。そんなことを思いながら僕も
マルクルのように目玉焼きとベーコンをかき込んで頬張ったのです。

『ハウルの動く城』についてはこちら
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=240799

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