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2009年01月15日(雑記)

フラワーデザインの世界が広がった

PC291570.JPG

不世出の染色家、故久保田一竹氏とその精神を受け継いだ二代目久保田一竹氏が
染め上げた一竹辻が花の見事なお着物。それにフラワーアーティスト川崎景太が心を
こめて花を配したユニークな展覧会、「久保田一竹と川崎景太展」が無事終了しました。

一竹辻が花を目の当たりにし、一竹氏の自然への想い、植物への愛情がひしひしと
伝わってきました。そしてその想いをフラワーデザインがさらに広げることができたの
だと感激しました。

古来、日本人はいろいろなものに“花”をみてきたのであって、当然着物の色や柄の
なかにも花をみてきたわけです。だから辻が花というのでしょう。そこに実際の花が
添えられて、自然美の世界がさらに広がります。着物とフラワーデザインとが、互いに
邪魔するどころか美を高めあって、いままでみたこともない世界が会場内にできあがり
ました。

写真はたびたびblogでご紹介してきたルナリアの実の一部を何千枚も貼り合わせた
着物型のスクリーンに自然の風景が映写されたもの。ルナリアによってあたかも
絞り染めのお着物のような独特の質感を持たされた映像が自然音を尊重したオリジナル音楽
とともに繰り返し上映されました。僕も何度も観ていたのですが、飽きることはありま
せんでした。

終了後、もうあの会場にいれないのかと思うとすこしさびしいのです。こんなことを
感じたのはイベント後初めてのこと。それだけ僕の頭のなかでフラワーデザインの世界
が広がっていたということです。

映像の音楽を担当したグループについてはこちら
http://www.aoihoshi.net/

コメント (4)

ronron:

「久保田一竹と川崎景太展」会場のスクリーンの前で、川崎景介さんが解説をしてましたね。景介さんが話し始めると、警備員の方が「お話はすぐ終わってしまうので、急いで聞きにいらしてください」と誘導!?してくれました。ルナリアについて、知らなかったのはそこにいたほぼ全員だったようで、みんな聞き漏らすまいとシーンとなって、それからうなずきながら聞いていました。いやー、勉強になりました。その言われや歴史までわかると、美しさへの感動が一段と増し、ますます見入ってしまった人は私だけではないでしょう・・・ありがとうございました。
ちなみに、会場を訪れたさまざまな人たちが、自分のブログに感想を書いていたのを読んでみた所、景介さんの事を、会場の解説員とか、誘導員の人の話とか書いてありましたよー。
 会場でもあの人、川崎景太さんでしょ、と多くの方が景介さんの事をそう納得して帰ったようで。。。はははっ。

ともあれ、ありがとうございました。忘れられない思い出になりました。

keisuke:

ronronさん、

喜んでいただけて嬉しいです。また
解説の意図をわかっていただけてすごく
幸せです。

僕は知ることが好きですが、それを頭に
蓄積しておくだけではなく、多くの方々
と共有することが大好きです。

なかなか出来ませんが、「愛のある学問」
すなわち皆と共有し共感できる知識の普及
に全力を傾けたいと思っています。

またblogに遊びに来てくださいね。

大野:

昨日は、ありがとうございました。
今年もホテルレストランショーでマミさんにお世話になりますが、その節は宜しくお願い致します。

keisuke:

大野さん、

ご丁寧にありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

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