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両国で日本を堪能する
めったに行ったことのない両国にいきました。
国技館の裏にそびえ立つ江戸東京博物館で行われている、
「特別展・いけばな」を拝見するためです。
めったにいったことがないものですから、駅の出口を間違えて
しまいました。いくら歩いてもあんなに巨大な博物館が見えません。
そこにこんな壁画が・・・・。
両国らしいなぁ。いまでもお相撲さんは子供たちの憧れなのかな。
それにしても顔が描かれていないのがまたいい。やさしいお相撲さん
と子供たちのさまざまな笑顔が想像できるのです。
やっとこさ江戸東京博物館に到着。あまりの大きさに面食らって
しまいます。常設展示では江戸時代の日本橋が再現されている
とか。いやー、今度来たとき絶対見よう。
「特別展・いけばな」には、いけばなの歴史的資料がずらりと並べ
られていて感激。特に日本最古の花伝書(花をいけるときの技術書)
である『花王以来の花伝書』の本物を目の当たりにできて本当に
嬉しかったです。本でその中身の一部を勉強したことがあっただけ
ですから。また、器の上の花の立て方をさりげなく日記風に書いた
「山科家礼記」をみたとき、「うわ、本当にざっくりとラフに書かれたもの
だったんだ」と一人で感激。筆者である大沢久守という人物の肉筆
が約500年の時を越えて語りかけてくるのです。
こういった古文書や、江戸時代のいけばな作品を豪華に描き移した
屏風画などは圧巻。花をいけることを芸術の域まで文字通り昇華させた
日本人の感性がひしひしと心に伝わってくる素晴らしい展示会でした。
「いまのフラワーデザインにも活かされているところがあるし、またこれ
からの作品作りにも役に立つよな・・・」などと思いつつ後ろ髪を引かれる
思いで会場を後にしました。
この展示会、2010年1月17日まで開催されます。興味のあられるかたは
ぜひお楽しみください。
「特別展 いけばな」詳しくはこちら!
http://www.ikebana2009.jp/
