一覧 -2009年12月
KOKEギャラリーをご堪能ください!
通勤途中でであった天然のアート。歩道の目地の隙間からコケが
生え出ています。なんと力強く、なんとりりしい光景か!
コケの上にはえ出る芽がいいですね。
こちらは仲良くラインダンス。
まるでジャングルになりつつある島ですな。
一筆書きもなかなかいいもんです。
とこういった具合に大いに楽しめました。道行く人々は
「あいつはいったい何を撮ってんるんだ」って感じでしたがね。
いけばなに誘われて・・・
あるきっかけで知遇を得た桂古流いけばなの新藤華浩先生。
いつも作品展をおやりになるときご案内をいただいておりました。
うかがいたいと思いながらも失礼をしておりました。
今回、九世お家元を襲名されてからはじめての作品展ということで、
「ぜったい拝見せねば」ということでお邪魔しました。
笑顔で迎えてくださった新藤先生。僕と年齢が近いせいもあって
親しくお話しをさせていただいてます。流派のかたがたや諸先輩
がたからも信頼の厚い先生です。
先生は桂古流の奥儀のひとつである立活を披露されておりました。
凛とした竹の中から冬に相応しいスイセンが立ち上っていく姿が
なんともいえなく清しい。
日本の伝統美を堪能しつくした冬の日差しが優しい日でした。
桂古流の作品展は七日まで開催されています。
http://www.ikebana.ne.jp/news.html
「特別展・いけばな」を一緒に観賞しませんか?
先日、BLOGでもご紹介した「特別展・いけばな」。
せっかくの機会ですから、一緒に見に行きませんか?
他のお客様もいらっしゃるので、作品展のギャラリートークとまではいきませんが、
観賞しながら僕なりに参考としてお話しできることがあると思うんです。
会場内には花がお好きなかたなら大変興味深い古文書、絵画、花留めなど
いけばなとは何なのかというテーマを浮き彫りにする貴重な資料が展示され
ています。ミュージアムショップもあってとても楽しいです。
というわけで、「特別展・いけばな」ツアーを挙行いたします!
日時 12月16日(水)
14:00にJR両国駅西口改札外にて集合
マミフラワーデザインスクールセンターから一緒に出発されたい場合は
13:00にセンターにお集まりください。
費用 交通費ならびに入館料1200円
予約 マミフラワーデザインスクール(03-3774-3986)までご一報ください。
当日、お目にかかれますのを楽しみにしております。
微笑むオムライス
おなかがすいた。冷たいご飯も残っているし。ということで僕がオムライスを
作るということに。以前失敗したこともあって、今度は完璧に作りたいと
思ったのでした。
ひとつひとつ下ごしらえを丹念にやると美味しくなるのではと思ったので、
そうすることに。玉ねぎやニンジン、そしてマッシュルームは本当に細かく
みじん切りに。ニンニクも忘れずに。エルブドプロバンスというフランスの
スパイスミックスもあるのですが、今回は何故かそれに頼りたくなかった
のです。塩、コショウ、コリアンダー、赤ワイン、ケチャップを丁寧に配置し、
いつでも使えるようにします。冷たいご飯を炒めた時にぱらぱらになるように、
あらかじめボウルの中でほぐします。溶き卵にも塩とコショウをふって
なじませ準備完了。いよいよフライパンの出番です。
できた!味見はまだしていないのですが、美味しそうにできたので、
とりあえずケチャップでスマイルマークを描きます。なんだか幼稚なの
ですが、美味しくするためのまじないみたいなものです。
うーん!うまい!
本当に美味しかったんですよ。ほどよくケチャップとコショウが利いて!
時にはじっくりと心を落ち着けながら料理するのもいいもんです。
おっと、片付けが待っていますね。でも会心の料理を作れたあとは
それもなんのその。
包む心、折る心
出かけるとき、とっさに「なにかお土産をもっていかなければ」
と思い立ちました。そのものをはだかで持っていくわけにも
いきませんですので、いっしょに働いているスタッフにお願い
したところ、こんなに美しくものを包んでくれました。
包むっていいなあ、そして折るって美しいなあとあらためて
感激。そのものに奥ゆかしさを加えるために包む。そして
もらい手の幸せを祈りながら折る。折られることによって
ひだが生じた紙は耕された水田と古来同一視され、五穀豊穣
あるいは吉事の前触れとされたといいます。
そこにフラワーデザイナーらしく、花がプリントされたカードが入って
いるところも嬉しかった。包むこと、折ること、そして植物に関連した
ものをさりげなく添えることって心をこめることに他ならないのですね。
ネムノキの化粧
スクールのショップにおいてあるネムノキ。
花もなかなかいいのですが、葉っぱが繊細でなんともいえません。
おや?!
どうしたことでしょう。一部だけ変色しています。
でもこれはこれで面白い。「たまには緑じゃない色がいい」
なんてぐあいに化粧をほどこしたみたいです。
この枝、しばらく飾っておこうと思います。
keisukeのシネマ・セネバ
久しぶりのシネマコーナーです。
今日ご紹介する映画は「ジュリー&ジュリア」。
半世紀にかけて活躍した伝説のアメリカ人料理研究家
ジュリア・チャイルドと彼女に影響を受けた現代の女性
ジュリー・パウエルとの目に見えない心の交流を通して
家庭料理の素晴らしさ、何かに打ち込むことの意義が
浮かび上がってきます。ジュリア、ジュリーとも実在の
人物。つまり映画は二つの実話をもとに作られたもの。
過去と現在、二人の女性の作る料理のおいしそうなこと
といったら!また料理する姿の楽しそうなことといったら!
料理に出会って新しい世界を築いたジュリア。料理に、そして
ジュリア・チャイルドに魅せられながら成長していくジュリー。
時空を超えた二人の熱意に大いに共感。自分は何をしたいのだろう?
どうすれば好きなことができるだろう?そもそも自分とは何なのだろう?
迷い多き現代人(僕も含めて)に優しく喝と希望を与えてくれる素敵な
映画の登場です。
食べることにあまり興味のない人(そんな人、いるのかしらん?)
にも楽しんでいただけること請け合いのエンターテイメントです。
ジュリー&ジュリア 詳しくはこちら!
http://www.julie-julia.jp/
雪だるまがひとつ
年末になりますとよく見かけるのが雪だるまですね。
雪が降らなくても、冬の雰囲気を伝えることのできる
絶好のキャラクターです。
入り口に雪だるまがひとつ・・・。
実はこれ、マミフラワーデザインのスタッフが作って
くれたコットンの雪だるまなのです。
これがひとつ木にぶらさげてあるだけで、道行く
人々が振り返って見ていきます。たくさんあること
よりも、意外性のあるなにかがひとつそこにある
だけで人の心は動くのですね。
そこで利休と秀吉の話を思い出しました。茶席に
招かれた秀吉はその季節に咲き誇るアサガオの
花を楽しみに利休の屋敷にいったところ、花は
すべて摘み取られてしまっていたのです。激怒した
秀吉が茶室に入ると、床の間にはアサガオの花
が一輪いけられていたのでした。ほんのひとつだけ
そこに美しいものがあることの喜び、そして感動。
利休の粋な計らいに、秀吉はすっかり感心して
しまったという話。
雪だるまがたった一つそこにあるというのも、僕に
とっては感動ものだったのです。
